node.jsのいろいろなモジュール46 – MarkdownをHTMLに変換する
MarkdownをHTMLに変換する
Markdownとは、文書を記述するためのマークアップ言語です。 GitHubでは「GitHub Flavored Markdown(GFM)」というGitHub用のエンジンが使用されており、 Markdown記法を使ってREADME.mdを書いたことがあるかもしれません。 今回紹介するbedeckedは、Markdown形式のファイルをhtmlに変換してくれるモジュールです。 コマンドラインかプログラム内から使用することができます。 では、動作を試してみましょう。
環境構築方法
今回使用した動作環境は以下のとおりです。
- OS : MacOS X 10.7.5
- Node.js : v0.10.8
- npm : 1.2.23
npmを使用して必要なモジュールをインストールします。
% npm install -g bedecked
サンプルアプリ作成
まずはこんな感じのMarkdownファイルを用意します。(名前はreadme.md)
#### レベル4の見出し *Hello bedecked* モジュールで出力したhtmlです。
これをhtmlに変換してみます。bedeckedコマンドを使用して、リダイレクトすればhtmlを出力できます。 結果のhtmlを見てみると、見出しや強調文字が反映されています。
% bedecked readme.md > readme.html
まとめ
出力時、独自のスタイルを適用させることもできるようです。まだ出力されるhtmlは完璧とは言いがたいですが、 簡単にhtmlに変換できるので、使う機会もあるかもしれませんね。